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2013.08.27

父のことば

きょうまでにすべてのお品ものの発送を終えて、一気に気が緩みました。

朝のうちに数件の用事を終えて午後から出掛けて、久しぶりに思いきり食べて飲んで、また二駅乗り過ごして逆戻りして帰りました。アクセサリーを作るのが仕事ですけれど、かなりおやじっぽいところがあります(笑)

幼い頃に父によく言われたことばを、今でも思い出します。私には二才年上の兄がいて、よくけんかをしました。勝てるわけがないのに、まともにたてつくのです。そのたびにびーびーわーわーと泣いて、その様子を見た父は困り果て、好い加減に学ばないのかこの娘はと思っていたようです。よくdiary で私はじゃりン子チエそのものだったと書いて来ましたけれど、それはほんとうのことです。

「負けて勝て」「負けるが勝ち」だと、よく父に窘められました。そのことをほんとうに理解したのは、ごく最近のことです。実に、50年間ちかくも費やしたことになります。ある人からは「足るを知れ」とも言われました。このことを実際に学んだのは、40年間ちかく経ってからでしょうか。さらにある人からは「あるものを数えろ」とも言われました。これは少し最近のことですけれど、よく考えてみたら、どれも同じような意味を持っています。つまり、同じことを言われ続けているのです。

たまたま私には姉妹がいなくて、たまたま職場には男性ばかりで子供も息子ばかりで、友人も男性が多くて、知らず知らずのうちに、考え方が男性っぽくなって来ていたようです。ですから意外に理論派で、理論にかなったものごとや経済の成り立ちや政治の動きなど、追いかけて観ているのも好きです。

先日、レッスンの途中で生徒さんのお仕事の話になりました。そこで私は最初はお話を伺うばかりだったのですが、途中から「ばっさり」と理論展開をしました(笑)もちろん生徒さんとの信頼関係あってのことで、笑い話でしたけれど、最後に要になるのは理論だと、久しぶりに思いました。

そのことを小娘相手に教えてくれていた父に、今になって感謝する日々です(笑)

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